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レムリアンシードクリスタルの基本情報

名称	レムリアンシードクリスタル
鉱物種	クリスタルクォーツ・水晶
硬度	7
産地	ブラジル

レムリアンシードクリスタルの特徴

レムリアンシードクリスタルは、その名の通りクリスタルクォーツです。

クリスタルクォーツは形状・産地・インクルージョンによって細かく分類され、名前が付けられます。

レムリアンシードクリスタルは、柱状の３つの平面にバーコードのような複数の条線（横線）が出ているのが特徴です。このバーコード状の条線は「レムリアンリッジ」と呼ばれています。

レムリアンシードクリスタルの特徴は、条線のほかに、「ポイント」と呼ばれる結晶状態で発見される点もあります。通常クリスタルクォーツは結晶が群生した「クラスター」の状態で発見されるのですが、地殻変動などの圧力によりクラスターの鉱床が破壊され、バラバラになったといわれています。

ディディエ・デスクーエン, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

古の叡智を授ける石

「レムリア」とは、かつてインド洋上(太平洋上の説もあり)に存在したとされる幻の大陸です。レムリアは、アトランティス大陸やムー大陸などと同様、高度な文明でありながら地殻変動によって海底へ沈んだ大陸とされています。

レムリアンシードクリスタルは20世紀後半、ブラジルのミナスジェライス州のセーラ・デ・カブラル鉱山で、米国のクリスタル研究家カトリーナ・ラファエル女史により発見されました。鉱山でバラバラに横たわるクリスタルクォーツの石柱を手に取ったラファエル女史は、クリスタルから発せられるの神秘的な波動が、古代レムリア大陸のものと直感的に認識し、「レムリアンシードクリスタル」と名付けられました。

古代レムリアの記憶を宿すレムリアンシードクリスタルは、叡智を授けてくれる石とされています。新しい発想、斬新なアイデアなどが求められるデザイナー、アーティストなど、クリエイティブな制作に関わる職業の方におすすめです。