アイスラリマー

アイスラリマーの基本情報

名称	アイスラリマー
鉱物種	ブルーペクトライト・ソーダ珪灰石
硬度	4.5-5
産地	ドミニカ共和国

アイスラリマーの特徴

ラリマーは薄い水色のベースに、白い模様が浮かび上がる石です。

その模様はまるでカリブ海の美しい海が穏やかに揺れて、波模様を映し出したかのようです。ラリマー自体は落ち着いた水色と白のコントラストがはっきりとした石ですが、アイスラリマーは、ラリマーに現れる白い部分がメインとなった石です。

アイスラリマーは淡い乳白、または薄い乳白水色の、ラリマーに比べると透明感が高い石です。※下から光を照射させてみると、光が通過して透明度が分かります。　

ラリマーは1974年にアメリカ人のノーマン・リリングとドミニカの地質学者ミゲル・メンデスによって発見されました。

宝石としてはまだ新しいですが、鉱物種であるペクトライトは1828年にすでに発見されいました。ナトリウムとカルシウムを主成分とするペクトライトは、白・黄・緑・青・ピンクなどのカラーがありますが、宝石質のラリマーはペクトライトの発見から200年経ってから発見されています。

「ラリマー」の名はメンデスの愛娘「ラリッサ」の名と、スペイン語で海を表す「マール」を掛け合わせラリマー(ラリマール)と命名されました。

またドミニカはアトランティス大陸だったという伝説をもつとして「アトランティスストーン」や、海からの贈り物という石という意味から「ドルフィンストーン」などの別名もあります。

三大ヒーリングストーンの一つ

ラリマーはスギライト、チャロアイトと共に世界三大ヒーリングストーンと呼ばれ、癒しのパワーストーンとして人気を集めています。

穏やかな波も揺らめきを切り取ったようなラリマーは心を穏やかにし、日常のストレスや不安感を軽減させる効果があるといわれています。

ちなみに、三大ヒーリングストーンは、ヒーリングにも違いがあるようです。

ラリマー…心を穏やかにし安心感を与える

チャロアイト…不安やネガティブな感情を浄化

スギライト…怒り・嫉妬などマイナスな感情を遮断

相性の良い石

アイスラリマー✕プレナイト…気持ちをポジティブにする・精神的成長を促す

アイスラリマー✕ブルーレースアゲート…良好な対人関係を促す・コミュニケーション能力の向上

アイスラリマー✕アクアマリン…困難の克服をサポート・トラウマの解消ています。

アイスラリマーの浄化方法

浴水	太陽光	月光	セージ	塩	水晶	音
△	✕	◯	◎	△	◎	◎