「この宝石を手にした者は不幸になる…」なんて聞くと、ぞくぞくするような恐ろしさと、ちょっとした浪漫を感じちゃいますよね。

でも実はこれ、「超優秀なマーケティング(商売)テクニック」によって作られたストーリーだったんです!

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やだ!こわい💦👻けど気になる・・・・✨️

ホープダイヤモンド(45.52カラットの美しいディープブルー・ダイヤモンド)
国立自然史博物館, CC BY-SA 3.0 <http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/>, via Wikimedia Commons
Information

プラチナのペンダントにセットされたホープダイヤモンド(45.52カラットの美しいディープブルー・ダイヤモンド)。

デザイン:中央の青いダイヤモンドを取り囲むように16個の白いダイヤモンドが配置されており、さらに白ダイヤモンドが連なるネックレスチェーンに取り付けられています。

展示場所:アメリカ・ワシントンD.C.にあるスミソニアン国立自然史博物館(National Museum of Natural History)の展示ケース内。

呪いの黒幕は…凄腕の宝石商!?

一番有名な「ホープダイヤモンド」という、吸い込まれそうな深い青色の大きなダイヤのお話です。

このダイヤ、綺麗すぎる&高価すぎて「高すぎて誰も買えない」という大問題を抱えていました。7年間も売れ残っていたんです。

そこで登場したのが、あの有名ブランド「カルティエ」の創業者のお孫さん、ピエール・カルティエさん。

どうしても買ってほしいアメリカの超大金持ちマクリーン夫妻に、彼はこんなセールストークを仕掛けました。

凄腕宝石商

実はこのダイヤ…盗んだ人が犬に噛み殺されたり、持ち主が次々と破滅したりしている“呪いのダイヤ”なんです…

そう、ミステリアスな「呪い」の噂をあえてフックにして、購買意欲をくすぐる作戦に出たのです! 狙い通り、スリル好きの奥様(エヴァリンさん)は大喜びで購入しちゃいました。

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そんな事言われたら、逃げ出しますよワタシ!

噂のウソ・ホント

「じゃあ買った奥様はどうなっちゃったの!?」と心配になりますが…

  • 35年間、ふつうに愛用! パーティでみんなに見せびらかしては「これ呪われてるのよ〜」と笑い飛ばしていたようです💎。
  • 亡くなったのは60歳のとき 原因は肺炎で、当時としてはごく普通の病死です。

「持ち主が不幸になった」という噂は、何百年という長い歴史の中で起きた「たまたまの離婚や破産や病気」だけを後から寄せ集めて作ったものでした。

心理学ではこれを「確証バイアス(思い込み)」と呼びます。「呪われている」と思い込むと、普通の悪い出来事まで全部ダイヤのせいに見えちゃうんですね。

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ご病気というのは少し残念だけど、呪い的な事が何もなくてよかった・・・

なぜ、そんな話が流行ったの?

  • 当時は「オリエンタル(東洋)の神秘や呪い」というミステリー小説のような話が世界中で大流行していました。
    「インドの古い寺院から盗まれた」
  • 「神様の目にはめ込まれていた」

こういう“お決まりのドラマチックな設定”をつけると、宝石がより魅力的に見えて売れやすくなった…というのが、呪いの宝石のからくりです。

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お話としては面白い!もっと色々な呪いの宝石を探してみよう♪