てんびん座の星座石

【守護惑星】 金星
【守護神】美と愛の女神 アプロディーテー

てんびん座ストーリー
てんびん座のてんびんは、善悪をはかる天秤とされ、正義の女神アストライアーが持っていました。この神話には4つの時代が出てきます。
黄金の時代
大昔、人は神を敬い、神々は穏やかな人と共存していました。世界の気候も穏やかで、作物も一年中豊富に取れるので、平和に暮らしていました。
銀の時代
やがて永遠の命の神々とは違い、人々は寿命を迎え減少していきます。それを寂しく思った全能の神ゼウスは、新たに人を作ります。
この時代には四季があり、人は自らの手で作物を育てなければなりません。次第に人々に貧富の差が表れ、言い争いが。言い争いがあると正義の女神アストライアーが天秤をつかい公正な裁判を行います。
争いがあるたびに正義の女神アストライアーが間に入りましたが、神々は争う人々に嫌気がさし、神の国へと帰っていきました。
青銅の時代
地上に残った神は、正義の女神アストライアーと慈悲の女神アイドスだけです。人は嘘を吐き始め、暴言を吐き、人を殺めるようになります。2人の女神は根気よく人々に正義を説き続けました。
鉄の時代
このころには人々は神の教えも忘れ、各地で戦争も始まりました。
地上に残る女神は、とうとう正義の女神アストライアーのみ。人々に最後まで平和を説いてきました。けれども人々は変わりません。アストライアーは声が届かないことを嘆き、諦めて神の国へと帰ってしまいました。

星座石のラピスラズリ・ソーダライト・ターコイズは人を成功へと導くとして。
トルマリン・アズライトはアストライアーの正義の心を表しているようですね。
てんびん座 こんな人
・調和が大事な平和主義
・優れたバランス感覚
・コミュ力は高め
・一定の距離間をキープ
・争いをさけて本音を言わない部分も
・おしゃれ
・優柔不断
・のらりくらりと躱す
・八方美人