アンモナイトの基本情報

名称アンモナイト・菊石
鉱物種
硬度4.5-5.5
産地カナダ・マダガスカル・モロッコ ほか

アンモナイトの特徴

アンモナイトは、中生代ジュラ紀(2億1300万年~1億4400万年前)より白亜紀(1億4200年前~6500年前)まで海中に生息していた生き物です。長い時代地球に存在し、生息範囲も広く、世界中の海に分布していたため、現在世界各地でアンモナイトの化石が発見されています。

アンモナイトは、フランス人学者が「アモンの石」という意味で名付けられました。これは、ギリシャの羊角神アンモーンが頭部に持つ羊の角の形に似ていることが由来とされています。

アンモナイトは現代の巻貝に似た見た目から、生きる化石として生存するオウムガイと同様に、貝の仲間だと考えられていましたが、本当はイカ・タコと同じ頭足類の仲間です。

けれども元をたどればオウムガイもイカやタコも、アンモナイトが祖先となります。

タコが壺など狭い場所に入り込むのは古代の記憶があるからでしょうか?

宝石化するアンモナイト

褐色や灰色が多いアンモナイトですが、中には宝石化したアンモナイトも存在します。

・アンモライト

アンモライトはアンモナイトの化石の表面がオパールに似た虹色の輝きになったもの。

「光るアンモナイト」とも呼ばれています。

・アンモナイト・パイライト

こちらはアンモナイトの化石の表面がパイライト化したものです。

黒に近い落ち着きのあるメタリックな輝きが特徴です。

それぞれのアンモナイトは個体差があるため、直径50cm以上の物からカタツムリ程度の大きさのものまで、さまざまです。

断面が美しく見える状態で流通されるアンモナイトは、ペーパーウェイトやパワーストーンの台座などに活用されたり、小さなサイズはマクラメ編みなどオリエンタルアクセサリーのチャームとして人気があります。

アンモナイトの石言葉

  • フレキシブル(柔軟・順応性のある)な思考

こんな人におすすめ!

  • 資格・試験に合格したい
  • クリエイティブな仕事をしている
  • 転職や企業を考えている
  • 柔軟な人間関係を望みたい

相性の良い石

アンモナイト✕ラリマー…生命力の活性化

アンモナイト✕クリスタルクォーツ…潜在能力を開花

アンモナイト✕パール…個性・才能発揮

アンモナイトの浄化方法

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