宝石図鑑石言葉 | differencee（ディファレンシー）公式

オパールは微粒子のシリカ(ケイ素と酸素)の集合体に、水の分子が吸着し、地中の隙間に積層したものです。

ゆで卵の白身に似た不透明～半透明の見た目なので和名では「蛋白石」といいます。

オパールは大きく二種類に分けられます。

プレシャス・オパール…半透明の白地または黒地に、虹色の輝きの遊色効果を持つ

コモン・オパール…ミルキーな半透明、遊色効果を持たない

ホワイトオパールは幻想的な遊色効果が魅力のプレシャスオパールになります。

石の内部で規則正しく並んだシリカの微粒子が虹色にきらめく現象は｢遊色効果(プレイオブカラー)｣といいます。

色が美しく均等に出ているもの・表面全体に遊色効果が見られるものほど良質とされ、価値が上がります。

ホワイトオパールは産出量が多く、日本への輸入量も多いため、プレシャス・オパールの中でもっともポピュラーです。どの角度から見ても輝きが楽しめるカボションカットにされることが多いです。

別名としてミルキーオパールの呼び名がありますが、ミルキー＝白のコモンオパールと誤解されがちですが、プレシャスオパールの方です。

オパールは古くから、世界中で重宝された石です。

古代ローマ時代には「神の石」として親しまれ、古代ギリシャ時代では、予知や洞察力が形になったものだと信じられ、アラブでは稲妻が落ちたものが宝石になったものだと考えられていたようです。そのほかではメキシコでも神事の装飾に使われるなど、世界中でオパールの美しさは崇められ、重宝されていました。

オパールは10月の誕生石であり、ミルキーオパールは7月8日、ホワイトオパールは12月19日の誕生日石です。

ホワイトオパール✕ブルートパーズ…存在感・引き寄せる魅力が上がる

ホワイトオパール✕ラリマー…気持ちを穏やかにする・癒し効果

ホワイトオパール✕クリソコラ…感受性・美的センスの向上

浴水	太陽光	月光	セージ	塩	水晶	音
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ホワイトオパール