ゴールドサンドストーンの基本情報

名称ゴールドサンドストーン
鉱物種人工ガラス
硬度5
産地イタリア・中国 など

ゴールドサンドストーンの特徴

名前も見た目も、長石グループのサンストーンに似ていますが、全くの別物です。

ゴールドサンドストーンは「サンドストーン」または「ゴールドストーン」とも呼ばれる、ガラスと銅粉で人の手によって作られた人工石です。 

和名では「茶金石」または「砂金石」となります。その名前からも分かるように、赤茶色のガラスに、銅の金属結晶が含まれており、内側で銅がキラキラとゴージャスに輝きます。

実はゴールドサンドストーンは意図的に作られたのではなく、偶然の産物でした。

時は18世紀のイタリア、水の都ベニス(ベネツィア)。ベニスは古くからガラス工芸が盛んな地域で、ベネチアンガラスの名は誰でも一度は聞いた事があるはず。

そんなベニスにあるムラノ島のガラス工房で、職人が色ガラスの制作過程で、誤って細かい銅の粒を溶けたガラスの中に落としてしまいました。

ガラス内でキラキラと光る金属片は、それまでにはなかった美しさです。職人たちは「アベンテュイーノ!(偶然のガラスだ)」と呼びました。

その言葉は、のちに石にラメのような輝きがある特徴を「アベンチュレッセンス」というようになりました。

アベチュリンクォーツという石がありますが、その名前も人工石のゴールドサンドストーンから生まれたネーミングというのも面白いですね。

ゴールドとブルー

色的には二種類、呼び方は以下のようなものがあります。

ゴールドサンドストーン(茶金石)

赤茶系のサンドストーン。

ゴールドストーン、またはレッドゴールドストーンと呼ばれていたことも。赤茶の色ガラスに金色の粒が美しく光ります。

ブルーサンドストーン(紫金石)

青紫系のサンドストーン。

ブルーゴールドストーン、ブルーサンドゴールドストーンなどの別名を持つ。

深い濃い青紫は、真冬の寒さに凍ってしまった星々のよう。

ゴールドサンドストーンの石言葉

  • 活力を与える
  • 出会いの引き寄せ

こんな人におすすめ!

  • いろいろな経験をしたい
  • 素敵な出会いがほしい

相性の良い石

ゴールドサンドストーン✕ルチルクォーツ…予期せぬ金運が訪れる

ゴールドサンドストーン✕ラピスラズリ…良い人脈との巡り

ゴールドサンドストーンの浄化方法

浴水太陽光月光セージ水晶
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太陽光
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ぜひ、◎◎◎をご覧ください

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