デンドライトオパール

デンドライトオパールの基本情報

名称	デンドライトオパール
鉱物種	オパール・蛋白石
硬度	5.5-6.5
産地	インド・アメリカ・マダガスカル　など

デンドライトオパールの特徴

「デンドライト」は樹木のような樹枝状の結晶のことです。酸化マンガンや酸化鉄などの溶液が母石の細かな亀裂に侵入したインクルージョンがデンドライトをつくることがあり、代表的なものにアゲートにシダ模様の浮かぶランドスケープアゲートがあります。
デンドライトオパールは遊色効果のない乳白色～白のコモンオパールにデンドライトが表れたもの。
デンドライトオパールの名前は、「dendritic（＝樹枝のような）」を意味し、美しい植物の形のインクルージョン（デンドライト）が内包されていることに由来します。

また、別名として「マーリナイト」「メルリナイト」があり、こちらはアーサー王の伝説とブリテン島に深く関わる魔法使い「アンブローズ・マリーン（通称マーリン）」からきています。

自然の繋がりを深める石

乳白色の石にシダ植物が閉じ込められたようなデンドライトオパールは、まさに自然が創り出したアート。ずっと眺めていても飽きそうにありません。
古代ギリシャでは豊穣の守護石とされ重宝されました。
持ち主と自然の繋がりを深める力が強く、森林浴のような癒し効果があるため、多忙な生活に疲れている方や、自然体の自分に近づきたい方におすすめ。

幸せな家庭を築くお守りとしても。