マラヤガーネット

マラヤガーネットの基本情報

名称	マラヤガーネット
鉱物種	柘榴石（ざくろいし）※複数のガーネットが混ざっているので、正式な個別和名は無し
硬度	7 - 7.5
産地	タンザニアのウンバ渓谷、マダガスカル、インド

マラヤガーネットの特徴

マラヤガーネットは、複数のガーネットが混ざりあってできた石です。
その色合いは、レッドオレンジ・オレンジピンク・ライトオレンジピンク・ライトピンクなど、鉄やマンガンなどの微量成分のおかげで、ピンク系の複雑な色合いがとても魅力的。

ガーネット自体は紀元前3800年の石が発見されているほどの歴史を持ちますが、マラヤガーネットは1970年代に発見され、ガーネットの中では比較的新しい石となります。

発見当時、東アフリカでロードライトガーネットの採掘目的の中、多く産出されるスペサルティンとして扱われていましたが、スペサルティンと比較してみると「取るに足らない石」だとされ、スワヒリ語で「部外者」「仲間はずれ」を意味する「マラヤ」と名付けられ軽く扱われていましたが、マラヤガーネットはアメリカで注目を浴び、人気をよびました。

マラヤガーネットは、浄化作用によりマイナスエネルギーをプラスエネルギーに変換し、目標に向けて動き出せるパワーを与えてくれます。また的確な判断力を持てる効果があるので、正しい選択に導く手助けをしてくれるでしょう。

石言葉には内気とありますが、内気でも決して弱い訳ではありません。攻めと守り、両方の効果を発揮してくれます。攻めて勝つか、守って勝つか。臨機応変に発動して最終的に良い結果をもたらしてくれるでしょう。