オレンジトパーズの基本情報

名称オレンジトパーズ
鉱物種トパーズ・黄玉
硬度8
産地ブラジル・アメリカ・メキシコ ほか

オレンジトパーズの特徴

トパーズの歴史は古く、かつては黄色の宝石はすべてトパーズと呼ばれていました。

けれどもトパーズは無色が最も多く、その他に黄、水色、ピンク、シェリー酒色などがあります。

オレンジトパーズは一般的なトパーズを指す場合と、インペリアルトパーズを指す場合とあります。インペリアルトパーズと呼ばれる基準は実はあいまいで、特に決まりはないとされます。けれども見る角度で色が変わる多色性によってオレンジの中にピンクや赤紫の輝きがあるとインペリアルトパーズだ、という意見もあります。

オレンジトパーズをお持ちなら、多色性の輝きがあるインペリアルトパーズかどうか、覗いてみるのも楽しいですね。

トパーズの名前の由来は、紅海にある霧が深くて到達が困難な島の名「トパゾス(ギリシャ語で探し求めるの意味)」という説や、トパーズの光の分散や輝きから、「火」を意味するサンスクリット語の「トパス」など、多くの説があります。

トパーズは、喜び、豊穣、健康をもたらす幸せなエネルギーを持つ石として、紀元前より人々に愛されている石なので、「探し求める」でも「ともしび」でも、納得の由来です。

トパーズではないけどトパーズ?

上記でも書いたように、かつて黄色の石はすべてトパーズと呼ばれていました。

むしろ黄色ではない黄緑色の石「ペリドット」もトパーズと呼ばれていたんだとか。

紫のアメシストを加熱処理で黄色や茶色にカラーチェンジさせたシトリンも、「ゴールデントパーズ」「シリトントパーズ」の名で呼ばれていました。それがなんとも分かりにくいネーミングなので、それと分けるためにトパーズには「インペリアル」と付けた、という説もあります。ぱっと見るだけでは、美しさは分かりますが種類までは分かりにくいですよね。

トパーズは比較的大きな結晶が見つかりやすく硬度8と高いので、様々なカットを用いられ、有名ジュエラーのメインパーツにも選ばれやすいですが、オレンジトパーズはトパーズの中では比較的低価格なものが多いです。オレンジトパーズの輝きを身に着けて、遊びにいきたいです!

トパーズは11月の誕生石です。

オレンジトパーズの石言葉

  • 前進
  • 気づき
  • 品格
  • 希望
  • 成功
  • 友情

こんな人におすすめ!

  • さらなる飛躍に挑戦したい
  • 新しいアイデアを生み出したい
  • 魂レベルを上げたい
  • 常にプラス思考でいたい
  • 人間関係を円滑にしたい

相性の良い石

オレンジトパーズ✕ルチルクォーツ…直感力・集中力を高める

オレンジトパーズ✕トルマリン…多彩な能力を発揮

オレンジトパーズ✕アクアマリン…誠実は人間関係を築く

オレンジトパーズの浄化方法

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