オパールキャッツアイの基本情報

名称オパールキャッツアイ
鉱物種オパール(蛋白石)
硬度5-6
産地オーストラリア・メキシコ・エチオピア

オパールキャッツアイの特徴

オパールキャッツアイとは、オパールとキャッツアイが混ざった石と思われがちですが、そうではありません。
オパールの中にキャッツアイの模様がでた石のことを、オパールキャッツアイといいます。
キャッツアイとは……猫の縦長の目(瞳孔)のような、一条の細長い光の筋が現れること。その現象は宝石用語で「シャトヤンシー」といいます。

オパールは「プレシャスオパール」と「コモンオパール」に分けられます。
今回のキャッツアイの特徴が出るのは「コモンオパール」の方。
コモンオパールとは、遊色効果のないオパールのことを指します。コモンとは「普通」の意味。半透明から不透明な石が主で、シルクのような艶を持つ石となっています。

オパールの宝石としての歴史は2000年以上もあり、オパールの名前の語源は、「宝石」の意味を持つサンスクリット語の「upala」とラテン語の「opalus」からきています。

今回のオパールキャッツアイは、ツヤッとしたコモンオパールの表面に、可愛らしい猫の目が。実際に手に取る機会があるなら、試してほしいことがひとつ。
正面からキャッツアイの光の筋をみた後、ほんの少し角度を変えてみてください。
猫が気まぐれに目線をそらすように、石の中で光の筋が予想以上に動きます。

オパールキャッツアイの石言葉

  • 希望
  • 潔白
  • 幸福
  • 安楽

こんな人におすすめ!

  • 明るく前向きなエネルギーが欲しい人
  • チャンスと可能性に近づきたい
  • 傷ついた心を癒したい

オパールキャッツアイの楽しみ方

コロンとしたカボションカットと、一番の魅力であるキャッツアイを際立たせるには、ヘンプコードのペンダントを作ってみてはいかがでしょうか。ハンドメイドで編むには多少時間がかかりますが、出来上がった時の達成感もひとしおです。

相性の良い石(オパールと組み合わせた時の効果)

運命の人や天職を引き寄せる……トパーズ

緊張やストレスの解放……ダンビュライト

深い浄化と調和……マラカイト

新たな才能や目標を見つける……クリソプレーズ

相性の悪い石

気持ちを冷静にさせるサファイアと、気持ちを前進させたいオパール。二つの石の方向性の違いで、コンビを組ませるのはやめさせたほうが良いでしょう。

オパールキャッツアイの浄化・お手入れ方法

オパールは内部に水分が含まれているので水や塩を使用する浄化は控えましょう。

長期間保存する場合は、ケースの中に湿った脱脂綿を石に触れないように入れて保管するといいでしょう。

浴水太陽光月光セージクリスタル
××
浴水
太陽光×
月光
セージ
×
クリスタル

ぜひ、オパールキャッツアイをご覧ください