
水晶クラスターの基本情報
名称 | 水晶クラスター |
鉱物種 | クォーツ・石英 |
硬度 | 7 |
産地 | ブラジル・ヒマラヤ・アメリカ・中国 など |
水晶クラスターの特徴
水晶クラスターは、複数の結晶が母岩となる石の上にひしめき合って形成されたものです。
日本では「水晶・クリスタル」の名称のほかに鉱物種の「石英・クォーツ」の呼び名も通用しています。
鉱物名である「クォーツ(石英)」は、鉱床学のドイツ語の専門単語から生まれ、16世紀頃に出来た言葉です。
一方「クリスタル」は紀元前2000年の古代ローマ時代にはすでに存在した言葉です。古代ローマの博物学者プリニウスが「水晶の正体は氷である」と記し、ギリシャ語で「氷」を意味する「クリスタロス」が由来です。



強力な浄化パワー
水晶クラスターは世界中に広く分布しているため、古くから各地で信仰の補助やパワーストーンの目的で活用されています。
複数の結晶の集合体である水晶クラスターは、共鳴することで本来の浄化の力がさらに上昇し、空間や他の宝石の浄化・パワーチャージなど現代でも活用されています。
世界各地で採れる水晶クラスターは、産地によって特性も様々。
ブラジル | 生産量が最も多い。一つ一つの結晶の粒が大きく透明度が高いのが特徴。 産地はミナス ジェライス・トマスゴンサガ・カブラルなどが挙げられるが、カブラルではヒーラーに人気の高い「レムリアンシードクリスタル」が採れることで有名。 |
ヒマラヤ | 数多くの寺院が存在するヒマラヤでは水晶は神聖な石とされてきました。 ヒマラヤの水晶クラスターは土壌の鉄分の影響で、ほんのりピンク色だったりオレンジピンクなどの発色が特徴です。また浄化パワーは群を抜いてヒマラヤ産が良いようです。 |
アメリカ | とくに有名なのはアーカンソー産。「ヒーラーズクリスタル」と呼ばれ、透明度が高くエッジがきいた高品質のクラスターが産出されます。けれども近年では流通量が減少し、入手が困難となっています。 |
水晶クラスターの石言葉
- 純粋無垢
- 冷静沈着
- 完全
- 万物との調和
- 繁栄
こんな人におすすめ!
- 石・部屋(空間)の浄化をしたい
- 癒されたい
- 厄除け
- 睡眠の質を上げたい
- 運気を上げたい
相性の良い石
水晶クラスターは基本的にどの石とも相性はいいです。
他の石の浄化、パワーの増幅などの効果があります。
水晶クラスターの浄化方法
浴水 | 太陽光 | 月光 | セージ | 塩 | 水晶 | 音 |
---|---|---|---|---|---|---|
◎ | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
浴水 | ◎ |
太陽光 | 〇 |
月光 | ◎ |
セージ | ◎ |
塩 | ◎ |
水晶 | ◎ |
音 | ◎ |