ペトリファイド・ウッドの基本情報

名称ペトリファイド・ウッド・珪化木(けいかぼく)
鉱物種酸化ケイ素
硬度6.5-7
産地アメリカ・マダガスカル・ブラジルなど

ペトリファイドウッドの特徴

ペトリファイドウッドは、数千万年~2億年以上前(中生代以降)の針葉樹などが地下に埋もれ、ゆっくりと石化したものです。

樹木の組織の隙間にケイ素や炭素を含む地下水が浸透し化石化したので、樹木の見た目ですが硬度6.5-7とクォーツと同等の硬度があり、木よりも重みがあります。

多くは茶・褐色といった樹木の色ですが、酸化鉄やマンガンなどの影響によっては赤・黄・黒・緑などの発色も見られます。

「ウッドストーン」の別名のはか和名では「珪化木(けいかぼく)」と呼ばれ日本では、岩手県二戸郡一戸町根反の「根反の大珪化木」は国の特別天然記念物に指定されています。

ペトリファイドウッドの語源は、アメリカ・アリゾナ州の化石の森国立公園(ペトリファイド・フォレスト)からきています。公園は約2億2500万年前の地層から露出したペトリファイドウッドが大量にあり、それらを眺めながら散策できます。ちなみに化石の森国立公園はパワースポットとして有名で、そこで産出されるペトリファイドウッドもパワーストーンとして人気があります。

時代により需要が変わる

太古の昔より存在するペトリファイドウッドは、時代によって人々の需要(願い)が変化していきます。

古代エジプトでは、ペトリファイドウッドは悪霊や災難から身を守ると信じられ、ファラオは厄除けの護符として扱われていました。

古代ギリシャでは知恵や理性を象徴する石として、哲学者たちは身に着けています。

中世ヨーロッパになるとキリスト復活を象徴する石となり、聖職者たちはロザリオなどで身に着けていました。

近代では科学者たちの貴重な研究資料として扱われるほか、パワーストーンとして愛されています。

ペトリファイドウッドの石言葉

  • 知恵
  • 決断力
  • 自然の神秘的な力

こんな人におすすめ!

  • 受験や就職活動中の方
  • 才能を開花させたい
  • 生命力・活力を高めたい
  • 忍耐力や集中力を高めたい

相性の良い石

ペトリファイドウッド✕ラピスラズリ…魔除け・厄除け

ペトリファイドウッド✕アゲート…良好な人間関係を築く

ペトリファイドウッド✕シトリン…才能を伸ばし財運へつなげる

ペトリファイドウッド✕ブラッドストーン…身心を癒す・目標達成効果

ペトリファイドウッドの浄化方法

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