アンブリゴナイトの基本情報

名称アンブリゴナイト
鉱物種天然アンブリゴナイト / モンテブラサイト
硬度5.5-6
産地ブラジル・アメリカ・ドイツ・フランス など

アンブリゴナイトの特徴

アンブリゴナイトはペグマタイト中に含まれるリン酸塩鉱物の鉱物です。

アンブリゴナイトは半透明・不透明の白や灰白色が多く、原石は長石と間違われるほど似ています。

宝石質の結晶が産出されることは非常に稀ですが、宝石質のものは透明・半透明の淡黄緑、黄、淡青緑などで、まれにピンク・淡い紫などの発色もあります。

主要化学成分は「フッ化リン酸リチウムアルミニウム」であり、アンブリゴナイトから採れるリチウムは資源として利用されることが多く、耐熱ガラスやセメント、セラミック釉薬、電池など、経済的に数少ない重要なリチウム鉱石の 1 つです。

※ペグマタイト(水やガスなどの揮発性成分を伴ったマグマが固まった火成岩の一種)

アンブリゴナイトは、1817年にドイツ・ザクセン州で発見されました。

後にフランス・モンテブラやアメリカ・メイン州ヘブロンでも発見されましたが、化学組成や光学的特性が少し異なったことから、水酸化物イオンの「モンテブラサイト」や低ナトリウムの「ヘブロナイト」など、それぞれ別名称が付いています。

アンブリゴナイトは、結晶が不明瞭で劈開の角度が鈍角という特徴があることで、発見者のドイツ人鉱物学者オーガスト・ブライトハウプト博士が、ギリシャ語の「鈍い(アンブルス)」と「角度(ゴニア)」を組み合わせ「アンブリゴナイト」と命名しました。

預言者の石

アンブリゴナイトは欧米では「不滅の力」を与える神聖な石としてされていたようです。

また「預言者の石」という別名が付いたことも。これは、アンブリゴナイトが、人々を未来へと導く高次元の存在との交信を得るために使用されていたためだと考えられます。どのように使われていたのか、気になりますね。

アンブリゴナイトの石言葉

  • 独創
  • 洞察
  • 癒し
  • 理解

こんな人におすすめ!

  • 自分らしく生きたい
  • 周りに振り回されずに冷静でいたい
  • お守りが欲しい
  • インスピレーションを高めたい

相性の良い石

アンブリゴナイト✕ルベライト(ピンクトルマリン)…潜在能力の開花

アンブリゴナイト×ピンクカルサイト(マンガンカルサイト)…恋愛運アップ

アンブリゴナイト✕ファントムクォーツ…良縁に導く

アンブリゴナイトの浄化方法

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