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コッパーカルサイトオブシディアンの基本情報

名称	コッパーカルサイトオブシディアン
鉱物種	銅・カルサイト・オブシディアン
硬度	3～6
産地	メキシコ・ペルー・アメリカ　など

コッパーカルサイトオブシディアンの特徴

コッパーカルサイトオブシディアンは、カルサイトとオブシディアンコッパー(銅)によって人工的に組み合わせたルースです。

このように天然石と細かく砕いたコッパー（銅）を再生成したものを、「コッパーストーン」(またはコンポジットストーン）といいます。

オブシディアンはマグマが急速に冷やされてできた天然ガラスの一種です。割れ口が鋭利になるため、人々は矢じりや小刀として旧石器時代より活用してきました。

オブシディアンのカラーは、黒の他にインクルージョンによって個性豊かな模様になります。

カルサイトは炭酸カルシウムが主成分の鉱物です。こちら元は白ですが、インクルージョンによって青や黄色、ピンクに。透明度が高いものはダブリングという性質をあり、文字の上においてのぞくと文字が二重にぶれて見えたりします。

天然石のコラージュのストーリー

コッパーカルサイトオブシディアンで使用されるコッパー(銅)は、紀元前300年ころと古くから人々となじみの深い鉱物です。色も硬度も異なるカルサイトとオブシディアンを一つのルースにするのは、スタイリッシュな見た目の魅力ももちろん、欠けやすいデメリットを持つ鉱物をコッパーでカバーするという利点もあります。(それでも強い衝撃には注意してくださいね)

白のカルサイトと黒のオブシディアンに、控えめな金色のコッパーは、それぞれの割合・配置によって全く違う個性を見せてくれます。時には主役に。時には名わき役に。どちらにしても持ち主の魅力を引き出してくれる素敵なアイテムです。