マーブル・リバーストーン(大理石)の基本情報

名称マーブル・リバーストーン
鉱物種マーブル/大理石
硬度3
産地中国・インド

マーブル・リバーストーン(大理石)の特徴

マーブルはリバーストーンという流通名もありますが、日本で一番なじみのある呼び名は和名の「大理石」ではないでしょうか。

大理石は古くから建築の壁や床材のほか、彫刻などに活用されてきました。

主要構成鉱物は方解石(カルサイト)となりますが、大理石は石灰岩が、地熱や圧力によって再結晶化したものです。

純粋なものであれば白色ですが、鉄分などが含有されることで褐色になったり、黄鉄鉱や石墨が混じることで黒みを帯びたり、流れ模様が表れたりと、色と模様のバリエーションは多いです。

マーブル(marble)の名は、流線形の流れ模様を指しており、美術の技法や模様デザインでいう「マーブル模様」は、大理石が由来となっています。

歴史的建造物に使用される石

大理石は現代では宝飾の石としての認知度はあまりありませんが、硬度が低く加工しやすい点と見た目の美しさから、古くメソポタミアの時代の頃はメジャーな宝石であり、建築や彫刻の材料としても使用されてきました。

古代ギリシャのパルテノン神殿や古代ローマの闘技場コロッセオ、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂、インドのタージマハルといった世界遺産を含む建築物に使用されていたり、16世紀の彫刻家・ミケランジェロは大理石を使いダビデ像などの芸術作品を制作しています。また現代でも同様に、一般企業やホテル、美術館、博物館などの床や壁材として使用されています。

このように数々の歴史的建造物に使用される大理石は、安心感を与える効果があると言われています。安心感を得ることで精神が安定し、緊張やストレスが和らぎ、明るく前向きな思考と繋がります。

また彫刻像にも使用されたことから、大理石の艶やかな手触りは、芸術的な感性やインスピレーションを引き出す効果もあると言われています。

マーブル・リバーストーン(大理石)の石言葉

  • 癒し
  • 栄光
  • 痛みを和らげる

こんな人におすすめ!

  • ストレスを貯めこみやすい
  • 緊張しやすい
  • 想像力を高めたい
  • 本番に強くなりたい
  • 冷静な気持ちでいたい

相性の良い石

大理石×レモンクォーツ…緊張の緩和・前向きな気持ちに切り替える

大理石×ガーデンクォーツ…心身の安定・ストレス緩和

大理石×ブラックオニキス…ネガティブな気持ちを払拭させる

マーブル・リバーストーン(大理石)の浄化方法

浴水太陽光月光セージ水晶
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