宝石としてもパワーストーンとしても人気の高いクリスタルクォーツ。

クリスタルはさまざまな形で発見されますが、形によって名前があるのをご存知ですか?

今回はクリスタルクォーツの原石に表れる模様の一部をご紹介します。

レムリアンシード

「レムリアンリッジ」と呼ばれる柱の3つの平面にバーコードのような複数の条線(横線)が出ているのが特徴です。

「レムリア」とはインド洋上に存在したとされる幻の大陸を指し、レムリアンシードは古代レムリアの記憶を宿し、真理とつながるパワーを持つといわれています。

ファーデン水晶

ファーデンとはドイツ語で糸や紐を意味し、結晶内部に糸に似た筋が通っているものをファーデン水晶と呼びます。

特徴として中心部の糸の筋から左右対称に結晶が発達しており、糸筋を起点に水晶の結晶が成長したことが分かります。

※写真はイメージです

ライトニング(サンダーストーン)

通称「カミナリ水晶」と呼ばれます。激しい落雷で水晶に高温の電流が走り、表面が溶けてすりガラス状に変形したもの、または電流が走った形跡がある水晶をさします。

自然界の偶然が重なってできた大変珍しい水晶です。

自然の叡智と人間的な深みを与える石といわれています。

※画像はイメージです

ウインドウ

結晶のファセット・錐面と呼ばれる先端部分と柱面の間に表れるひし形(ダイヤ形)の面を持つ水晶をウインドウと呼びます。

水晶の先端部は、通常6面となっていますが、ひし形の面のウィンドウは「7番目の面」と呼ばれています。ひし形ではなく平行四辺形の形のものは「タイムリンク」と呼ばれます。

自信の潜在能力を解放させる効果があるといわれています。

※写真はイメージです

アイリス(レインボウ)

地殻変動などの外圧や温度変化によって結晶内部に歪みや亀裂が生じ、本来では直線的な光の屈折率が変化して、内部に虹色のスペクトルが発生した水晶です。

人々に神の言葉を伝えるギリシャ神話の女神アイリスにちなみ「アイリスクォーツ」と名が付きました。そのほかにはレインボウクォーツ(虹色水晶)ともいいます。

心を癒し夢を叶えるとされています。

レコードキーパー

先端のファセットの面)に鱗のように小さな三角形△が出来ている水晶をレコードキーパーといいます。複数の盛り上がった三角形は「成長丘」と呼ばれ、水晶が形成する過程に表れるものです。自己の本質をしり本質を見ゆく眼を授けるといわれています。

※写真はイメージです

トライゴーニック

三角形が逆向きの▽の窪みが表れているものはトライゴーニックと呼ばれ、レコードキーパーより稀なものです。

強い霊的なエネルギーを持つといわれています。

※写真はイメージです

水晶の結晶の形「形状編」

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