しし座の星座石

【守護惑星】太陽
【守護神】太陽神 アポロン

しし座ストーリー
しし座のストーリーは、かに座と同じくヘラクレスが出てきます。
ヘラクレスは全能の神ゼウスが浮気して出来た半神半人の子供です。
ゼウスの度重なる浮気にいつも腹を立てている本妻のヘラは、ヘラクレスにも憎悪を向けます。
あるときヘラに狂気を流し込まれたヘラクレスは、自らの手で我が子を殺めてしまうのですが、その罪を悔い改めるため、ヘラクレスは「12の試練」の旅へ出ます。
その最初の試練が、ネメアの森に棲む人食い獅子との戦いです。
いく人もの村人を食い殺したネメアの人食い獅子は、強靭な毛皮を持っており、ヘラクレスが矢で狙っても跳ね飛ばされてしまいます。しかたなくヘラクレスはネメアの森の樫の木で作った棍棒を手に、接近戦に臨みました。固い毛皮と鋼鉄の牙と爪を持つ獅子との戦いは苦戦しますが、ヘラクレスに棍棒で殴られた獅子は洞窟へと逃げ込みます。
ヘラクレスはこの機会を逃しません。獅子が逃げられないよう洞窟を大岩で塞ぎ、三日三晩の格闘の末、人食い獅子を絞め殺すことに成功したのでした。
あらゆる攻撃を弾く獅子の毛皮は、その後ヘラクレスの鎧となりました。
獅子が英雄のシンボルとなったのも、ヘラクレスが獅子の皮を纏ったからだと言われています。
ヘラクレスが苦戦した獅子は、ヘラの手によって空にあげられ「しし座」となりました。

星座石はヘラクレスが主役となるので、英雄にふさわしいダイヤモンドやクリスタルが選ばれています。太陽を名に持つサンストーンと、古代に太陽の欠片と思われていたペリドットは、守護神の太陽神アポロンが関係しているようです。
しし座 こんな人
・カリスマ的リーダーシップ
・はっきりした喜怒哀楽
・縄張り意識が強め
・ポリシーは曲げない
・サービス精神旺盛
・プライドが高く子供っぽい
・お金は貯蓄より消費派
・褒められる&頼られるのが好き
・見栄っ張り