
みなさん新しい日本紙幣には慣れましたか?
新紙幣には国の花である桜が描かれていましたね。
それぞれの国には、国の代表する国歌、国花などがあり、国石もあるということをみなさんはご存じですか?
国石(こくせき)とは
その国家を代表・象徴する石(宝石)のことを指します。
多くの国が自国で産出した石を象徴としています。
※歴史的背景や王族が所有する宝石など、自国の産出石でない国もあります。
すなわち、国石を知ることで、石の産地が見えてくるということなのです。
そこで、どんな石が国の石に選ばれているのか、ほんの一部をご紹介しますね。
今回の石はこちら!
水晶を国石にしている国
🇹🇷トルコ
産地ではないそうですが、トルコの位置するアナトリア半島は、欧州・アジア・ロシア大陸へと繋がるペグマタイト鉱床があり、様々な宝石や鉱物が産出します。
世界的な認知や流通は低いですが、トルコ西部、エーゲ海に面したアイドゥンのエリアをはじめ、トルコは各地で良質な水晶が採掘されます。
🇨🇭スイス
標高3,000m超の高所で採れるアルプス山脈の水晶は、世界の水晶の中でも、特に美しいといわれています。
スイス・フランス・ドイツ・イタリア・オーストリア等に跨るアルプス山脈ですが、水晶の大半がスイス産のため「スイス水晶」と呼ばれます。
スイスアルプスの水晶は7000年前から矢尻などの武器や道具や、交易用の物品として活用されていました。
その後、水晶の特性を活かした時計のクォーツパーツやレンズといった、科学分野でも重要な役割を担っています。
🇧🇪ベルギー
選定理由は不明です。
ヨーロッパ西部に位置するベルギーは、オランダ、ドイツ、ルクセンブルク、フランスの4カ国と隣接する国です。周辺国に水晶の産出が多いことから、ベルギーでも良質な水晶が採れたと想像できます。
現在ベルギーは、ダイヤモンドをはじめとする世界的な宝石取引や、高い研磨技術を誇る地として有名です。