宝石図鑑石言葉 | differencee（ディファレンシー）公式

オパールには、石の中に遊色効果(虹色の輝き)が現れるプレシャスオパールと、そうでない石をコモンオパールと大別されます。

ブルーオパールはコモンタイプのオパールになります。

和名で蛋白石と呼ばれるように、オパールは白濁したミルキーな色合いが特徴です。

ブルーオパールの色は青ですが青にもバリエーションはあり、青色・青緑色からエメラルドグリーンなど。

透明度も石によってさまざまで、不透明な石から限りなく透明に近い半透明な石もブルーオパールもありますから、これが同じコモンオパールなのかと驚くほど個性が違います。

ちなみに、コモンオパールは黄色・ピンク・オレンジなど別の色もあります。全体的に半透明でミルキーな色合いですが、黄色やピンクに比べますと、ブルーオパールは透明度が高い割合がもっとも多いといわれています。

オパールの語源は、「宝石」を意味するサンスクリット語の「upala（ウパラ）」やラテン語の「Opalus（オパルス）」といわれています。異なる言語でも、二つとも「宝石」を意味するだなんて面白いですね。

ペルーでは、ブルーオパールをインカの女神からの贈り物として考えられてきたといいます。アンデスの空を連想させるブルーカラーは美しく、アンデスオパールと呼ばれることもあります。

また、古代エジプトではエジプトの紋章などにも使用されている｢ホルス神の眼｣とされ、崇められていました。

中世ヨーロッパでも幸運の石としてお守り替わりにしていた地域もあります。

ブルーオパールは6月16日の誕生日石です。

ブルーオパール✕ムーンストーン…インスピレーションが冴える

ブルーオパール✕クリソコーラ…恋愛運上昇

ブルーオパール✕ブルートパーズ…想像力・集中力の上昇

浴水	太陽光	月光	セージ	塩	水晶	音
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ブルー・オパール