ブラウンダイヤモンド

ブラウンダイヤモンドの基本情報

名称	ブラウンダイヤモンド
鉱物種	ダイヤモンド・金剛石
硬度	10
産地	南アフリカ・ボツワナ・オーストラリア　など

ブラウンダイヤモンドの特徴

地球上で最も硬いダイヤモンドは炭素のみで出来ている鉱物です。

実は鉛筆の芯（石墨）も、ダイヤモンドと同じ炭素からできています。

ダイヤモンドは地下150㎞よりも深いマントルの高温・高圧によって生成されます。その後、マグマの噴出によって音速を超える速度で地表近くまで運ばれるわけです。この速度が遅ければゆっくり冷えて石墨になるのですが、何せ音速移動なので急激に冷やされ、石墨に変わることなくダイヤモンドのまま地上に上がってくるのです。

無色透明のイメージがあるダイヤモンドですが、実は採掘される内、多くを占めるのは茶色や黄色のダイヤモンドです。

採掘量も多く「輝かないダイヤモンド」といわれ、ブラウンダイヤモンドはジュエリーの価値よりも工業機器の研磨用に使われることが多く、「クズダイヤ」と不名誉なネーミングで呼ばれる事もありました。

けれどもブラウンダイヤモンドはリーズナブルな価格ということと肌になじむ色合いで近年、人気が急上昇しています。

ブラウンダイヤモンドに光を当てたジュエラー「ルヴァン」

長い間、工業製品として扱われていたブラウンダイヤモンドですが、近年ではジュエリーとしての人気が上がりつつあります。

そんなブラウンダイヤモンドに光を当てたのが、ニューヨークの宝飾ブランド「ルヴァン」です。

かつてはペルシャ王室のお抱え宝飾職人だったルヴァン。アメリカに移住した後、伝統と流行を織り交ぜたデザインがアメリカのセレブたちに絶賛され、現在ではアメリカの宝飾界をリードするジュエラーのひとつとされています。

ルヴァンがブラウンダイヤモンドを「チョコレートダイヤモンド」と名づけたことがきっかけで、他にも「シャンパンブラウンダイヤモンド」「コニャックブラウンダイヤモンド」などのネーミングとともに、ブラウンダイヤモンドの魅力を世の女性に広めました。

相性の良い石

ブラウンダイヤモンド✕ロードクロサイト…自身の魅力を高める

ブラウンダイヤモンド✕ターコイズ…発想力の向上

ブラウンダイヤモンド✕アンバー…家族との絆を深める

ブラウンダイヤモンドの浄化方法

浴水	太陽光	月光	セージ	塩	音
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