スギライトの基本情報

名称スギライト
鉱物種杉石(すぎいし)
硬度7
産地南アフリカ共和国・日本・オーストラリア ほか

スギライトの特徴

スギライトはナトリウムやマグネシウムを含むケイ酸塩鉱物です。

代表的なカラーは紫色ですが、紫の発色は鉄を多く含めば濃い紫に、アルミニウムが多く含まれるとピンク色になります。

スギライトは1944年、岩石学者の杉健一教授らによって瀬戸内の岩城島で発見されました。

この時に発見された石はウグイス色でした。当初は「ユーディアライト」の様な鉱物として発表され、「イワキライト(岩城石)」と命名。けれども杉教授の教え子たちによって1976年に新種の鉱物と判明します。その時には杉教授は若くしてこの世を去っていましたが、彼の教え子たちによってこの新種の鉱物は「スギライト」の名を付けられたのです。

とても素敵なエピソードですよね。

その後1980年に南アフリカ・カラハリ砂漠のウイーセル鉱山にて紫色の「マンガンスギライト」が発見され、そこからスギライトは話題になり癒し効果の高い石として世界三大ヒーリングストーンのひとつとなりました。

日本で産出されるスギライトは数ミリ程度の標本サイズしか採掘されません。一般的に流通しているスギライトは、ほぼ南アフリカ産のものとなります。

三大ヒーリングストーン

上記でも記したように、スギライトはラリマー・チャロアイトと並ぶ世界三大ヒーリングストーンのひとつとして有名です。

スギライトは石言葉にも「強い霊性」とあるように、持ち主が疲れていたり傷ついていたりすると心の根底から浄化するという、非常に強いパワーがあります。

中には石のパワーが強すぎて逆に疲れてしまうなんて人も出てくるそうですが、そんな時は他の宝石を組み合わせてみると良いですよ。

スギライトの石言葉

  • 浄化
  • 献身
  • 強い霊性
  • ヒーリング

こんな人におすすめ!

  • 高い目標に向けて成長したい
  • 落ち込みやすい
  • 多忙な日々に疲れている
  • 自分が弱い人間だと感じている
  • ネガティブ思考に陥りやすい

相性の良い石

スギライト✕モリオン…不運を断ち切る

スギライト✕チャロアイト…感情のバランスを整える

スギライト✕ラリマー…健康運の改善

アパタイト✕スギライト…良好な人間関係や良縁に出会う

スギライトの浄化・お手入れ方法

浴水太陽光月光セージクリスタル
浴水
太陽光
月光
セージ
クリスタル