ラリマーの基本情報

名称ラリマー
鉱物種ペクトライト・ソーダ珪灰石
硬度4.5-5
産地ドミニカ パオルコ鉱山

ラリマーの特徴

「ラリマー」の名前の方が流通名として定着していますが、正式な鉱物名は「ブルーペクトライト」といいます。

ナトリウムとカルシウムを主成分とするペクトライトは、白・黄・緑・青・ピンクなど様々な色があります。
その中で鮮やかな青色の石に白色の繊維結晶が入り、カリブ海の波のゆらめきのような模様が浮き出た鉱物を「ラリマー」と呼びます。

ラリマーは硬度が低い上に独特の粘り気があるため、研磨には技術を要します。カボションカットなどに加工した際に完全になめらかではない凹凸が出たりしますが、それもラリマーの特性であり魅力と呼べるでしょう。

チェコやカナダでもブルーペクトライトは産出されますが「ラリマー」と呼べる品質のものはドミニカ共和国のパオルコ鉱山に限られるようです。

ラリマーは世界三大ヒーリングストーンの1つといわれており、スギライト、チャロアイトと共に、癒しのパワーストーンとして人気を集めています。

愛しき娘の名

ラリマーは1974年にアメリカ人のノーマン・リリングとドミニカの地質学者ミゲル・メンデスによって発見された、比較的新しい石です。
鉱物種でいうとブルーペクトライトですが、「ラリマー」の名はメンデルの愛娘「ラリッサ」の名と、スペイン語で海を表す「マール」が由来となっています。
カリブ海を閉じ込めたような石に「ラリッサの海」と命名する所に、メンデスの溺愛ぶりがうかがえますね。

またドミニカはアトランティス大陸だったという伝説をもつとして「アトランティスストーン」や、海からの贈り物という石という意味から「ドルフィンストーン」などの別名もあります。

ラリマーは6月8日と7月24日の誕生日石です。

ラリマーの石言葉

  • 安らぎ
  • 平和

こんな人におすすめ!

  • 精神的にリラックスしたい
  • 頑張りすぎてしまう
  • 争い事を解決したい
  • 意思の疎通をうまく図りたい

相性の良い石

ラリマー✕アメジスト…悪運が好転し幸運体質へ

ラリマー✕ルチルクォーツ…金運上昇

ラリマー✕水晶…気力・精神力・根気をアップ

ラリマー✕ムーンストーン…全体運アップ

ラリマーの浄化方法

浴水太陽光月光セージクリスタル
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太陽光
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