スイスブルートパーズ

スイスブルートパーズの基本情報

名称	スイスブルートパーズ
鉱物種	トパーズ
硬度	8
産地	ブラジル・モザンビーク・ナイジェリア　など

スイスブルートパーズの特徴

トパーズは和名で黄玉と言うように、昔は「黄色の色合いのもの＝トパーズ」とされてきました。しかし現在では黄色・ピンク色・シェリー酒色・水色といったカラーが確認されています。

トパーズは基本的にフッ素を含むアルミニウム珪酸塩ですが産地によって異なった性質を持ちます。
現在ブルートパーズは、無色透明のトパーズに放射線処理をしたものが主に流通しています。
天然のブルートパーズは大変希少であると同時に、著しく退色する性質があり、放射線処理をしたものは天然の石より色が安定しています。
ブルートパーズは色の濃淡により名称が下記のように変わります。

「スカイブルートパーズ」…薄いブルーで空のように明るいトパーズ
「スイスブルートパーズ」…通常のブルーより濃く鮮やかなトパーズ
「ロンドンブルートパーズ」…通常のブルーより暗く紺色に近いトパーズ

スカイブルートパーズより濃くロンドンブルートパーズより淡いブルーをしているのが「スイスブルートパーズ」です。
別名「カリブ海の海の色」「もっとも美しいブルートパーズ」とも言われます。

記念日にはトパーズを

トパーズは11月の誕生石に指定されています。
これにはブルートパーズをはじめとする他の色味のトパーズも含まれるので、11月生まれの方は自分好みのトパーズを選べるから嬉しいですね。
またトパーズは結婚記念日に贈りあう「アニバーサリーストーン」でもあります。
結婚して4周年目はブルートパーズ、結婚16周年はトパーズ、そして結婚23周年でインペリアルトパーズがアニバーサリーストーンになります。

瑞々しいブルートパーズから、熟成を重ねたシェリー酒色のインペリアルトパーズへ。夫婦の絆も同じように深みを増していけたら素晴らしいですね。
ブルートパーズは11月19日の誕生日石です。