サーペンティンの基本情報
名称 | サーペンティン(じゃもんせき) |
鉱物種 | サーペンティン・蛇紋石 |
硬度 | 2.5-3.5 |
産地 | 中国・韓国・オーストラリア ほか |
サーペンティンの特徴
サーペンティンはグループ名であり、アンチゴライト・リザーダイト・クリソタイルの三つのサブグループに分かれ、全16種ある鉱物です。
見た目も大きく二つに分かれ、簡単に区別すると、サーペンティンという名前を体現したかのようなヘビの鱗のような模様が入ったモスグリーンのものと、模様がなくとろみのあるイエローグリーンのものに分けられます。
どちらもサーペンティンとして流通していますので、どちらも間違いではありません。
サーペンティンは工業用に使用されることが多く、建設資材や絶縁体にもなります。ニッケルやクロムなどを含むものは、ニッケルやクロムを取り出すための資源とされます。
紀元前から人々を守る石
サーペンティンは多くの文明、地域で守護石とされてきました。
紀元前1500年の南アメリカ大国でもっとも古い文明とされるオルメカ文明のラベンタ遺跡から、多くのサーペンティンで作られた出土品が発掘されています。オルメカ文明ではヘビを信仰していたために、ヘビを連想させるサーペンティンはシャーマンの占術道具や毒から身を守るお守りとされてきました。
古代ローマでも危機回避のお守りと信じられ、病気・毒・夜道を歩く時など、様々な場面でもサーペンティンは重宝されていたようです。
東洋ではヘビは弁財天(金運や財運を司る神)の化身とされ、サーペンティンは金運や財運のお守りとして愛されています。
サーペンティンの石言葉
- 再生
- 保護
- 危険回避
こんな人におすすめ!
- 精神的に自立したい人
- 感情に振り回されたくない人
- 健危険回避のお守りが欲しい人
- 他人の悪意から身を守りたい人
相性の良い石
サーペンティン✕ルチルクォーツ…目標達成・チャンスを掴む
サーペンティン✕マラカイト…危険回避・洞察力アップ
サーペンティン✕スモーキークォーツ…自己成長・精神安定
サーペンティンの浄化・お手入れ方法
サーペンティンはいくつかの種類が存在するため、それぞれにモース硬度が2.5~4と違います。2.5になると爪でも傷がつき、4ではカッターで傷がつく硬さです。
扱いには十分注意しましょう。
浴水 | 太陽光 | 月光 | セージ | 塩 | クリスタル | 音 |
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✕ | ✕ | ◎ | ◎ | ✕ | ◎ | ◎ |
浴水 | ✕ |
太陽光 | ✕ |
月光 | ◎ |
セージ | ◎ |
塩 | ✕ |
クリスタル | ◎ |
音 | ◎ |