ダイヤモンドは無色透明のイメージが強いですが、実際はほとんどがわずかに黄色を帯びています。
完全無色のダイヤモンドの価値は高いですが、一方で青・緑・黄色・紫・稀に赤など、カラーのダイヤモンドも存在します。
カラーダイヤモンドは「ファンシーダイヤモンド」と呼ばれ、こちらも人気があります。
ファンシーダイヤモンドの発色の原因は、インクルージョンや原子の欠陥や、配列のわずかな歪み、または圧力によるものなど。
発色が美しく透明度が高いファンシーダイヤモンドは、ダイヤモンドの中でもわずか0.01%ほどしか産出されていません。

その中でも「ピンクダイヤモンド」「ブルーダイヤモンド」「レッドダイヤモンド」は極めて産出量が少なく、一般市民が実物を直に見ることはほとんどありません。
それではカラーダイヤモンドの特徴や石言葉など、少しだけご紹介。

レッドダイヤモンド

石言葉……永遠の命

自然界で生成されるなかで窒素を取り込んだことから、赤くなったとされています。

有名なもので「ムサイエフ・レッドダイヤモンド」があり、2011年に約9億1,000万円で落札されました。

10月19日の誕生石。

ピンクダイヤモンド

石言葉……完全無欠の愛・最終決定

過去にザザビーオークションに出品された59・6カラットのファンシーピンクダイヤモンドは、5億5300万香港ドル(日本円で約79億円)で落札されました。

4月7日の誕生石。

パープルダイヤモンド

石言葉……華やかさ・愛情

レッド寄りのパープルで、レッドダイヤモンド同様に希少。

ブルーダイヤモンド

石言葉……幸福を願う・永遠の幸せ

ブルーダイヤモンドは炭素に微量のホウ素原子を含んだことにより青く見えています。4月6日の誕生石。

グリーンダイヤモンド

石言葉……恵み

炭素原子が1個分失ったことで緑色になったといわれています。

バイオレットダイヤモンド

バイオレットダイヤモンドは、青紫色のダイヤモンドのことです。パープルダイヤモンドのなかでも、青みが強いものがバイオレットダイヤモンドに分類されます。

オレンジダイヤモンド

石言葉……心の調和

有名なのは5.5カラットの「パンプキン」と呼ばれるダイヤモンド。

2002年のアカデミー賞授賞式でハル・ベリーが身につけました。

10月30日の誕生石。

イエローダイヤモンド

石言葉……富・自信・神々しさ

炭素原子の一部が窒素原子に置き換わることで黄色がでる。

マリリン・モンローが愛したのが「バローダの月」と呼ばれたイエローダイヤモンドでした。3月13日の誕生石。

ブラウンダイヤモンド

石言葉……カリスマ性・威厳

工業用として扱われてきましたが、近年では「コニャック」「チョコレート」などの名で注目されています。

グレーダイヤモンド

石言葉……あるがまま・強さ落ち着いた大人の雰囲気が人気のカラー。
10月17日の誕生石。

ブラックダイヤモンド

石言葉……不屈・革新・超越・誕生・征服

もともと工業用に使用されることが多く、宝石としての価値は見出されていませんでした。

近年では男性を中心に人気が出てきています。

5月15日の誕生石。