バイカラーフローライトの基本情報
名称 | バイカラーフローライト / 蛍石(ほたるいし) |
鉱物種 | フローライト・蛍石(ほたるいし) |
硬度 | 4 |
産地 | 中国・モロッコ・アメリカ・イギリス |
バイカラーフローライトの特徴
バイカラーフローライト(Bicolored Fluorite)の語源は、バイカラーのフローライトであることから。バイカラーとは、2色という意味です。
語源はラテン語で「流れる」を意味する「Fluere(フルール)」から。鉄を溶かす素材として使われていたことが由来となっています。
また所説ありますが、和名の「蛍石」は、フローライトが加熱や摩擦によって発光したことを、古人が蛍の光にたとえた、という説が有力とされています。
フローライトは硬度4と、とても傷つきやすい石。更には4方向に割れやすい性質を持っているため、熱や振動を与えないようにゆっくり研磨をしなければならない、研磨師泣かせの鉱物です。
ピラミッドが2つ合わさった形に割れることから、、その形で売られることも多いです。
色の種類は、紫・緑・黄色・青・赤などじつに多く、バイカラーの色の組み合わせも様々。
フローライトは光が石の中で分散されにくく、半透明なその様子は、まるでお菓子の琥珀糖のよう。その性質が「可愛らしい」と、鉱物ファンに人気があります。
その一方では、光が分散されずにほぼそのまま通過するという特性が注目され、高純度無色透明の人工的な結晶が作られ、カメラの高級レンズとして使われています。
フローライトは火に入れたり、紫外線照射で光輝く性質があり、その光学反応を「フローレッセンス」と呼びます。
フローレッセンス効果は、フローライト以外の鉱物にも見られますが、その現象がこの鉱物で発見されたので、フローライトに因んだネーミングになりました。
2月13日の誕生石です。
バイカラーフローライトの石言葉
- 二面性の魅力
- 調和
- 集中力
- 創造性
- 免疫力回復
こんな人におすすめ!
- 頑固な自分を変えたい
- 他人にイライラしがちな人
- 新しい環境に飛び込む勇気が欲しい
- インスピレーションを高めたい
- ストレスを溜め込みたくない
バイカラーフローライトの楽しみ方
バイカラーフローライトは、原石の状態で飾っても楽しめます。
カラフルなころころとした8面体を水晶の上に飾ってみれば、それだけで素敵なインテリアに。ついでに浄化も出来ますね!
バイカラーフローライトの浄化・お手入れ方法
バイカラーフローライトは傷が入りやすく破損もしやすいので、取り扱いには細心の注意です。
水に溶ける性質もあり、塩分や紫外線にも弱いので、身に付けた後は柔らかく乾いた布で優しく拭きとりましょう。
お勧めは音による浄化。4096Hzの音を響かせることで、浄化と同時にパワーチャージもできます。
月光と水晶の組み合わせも、効果的です。
クリスタルでの浄化は、クリスタルのほうが硬いのでそっと置きましょう
浴水 | 太陽光 | 月光 | セージ | 塩 | クリスタル | 音 |
---|---|---|---|---|---|---|
× | × | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
浴水 | × |
太陽光 | × |
月光 | 〇 |
セージ | ◎ |
塩 | ◎ |
クリスタル | ◎ |
音 | ◎ |