宝石用語シリーズ6回目は「キャッツアイ効果」です!
キャッツアイ効果とはなんでしょうか?名前からして可愛いですね!さてどんな効果なのか?
今回は「キャッツアイ効果」についてお伝えします!
キャッツアイ効果
「フランス語:シャトヤンシー (chatoyancy)」や「変彩効果」ともいいますね。
宝石の底面に針状のインクルージョンがある場合、そのインクルージョンに並行になるようにカボション・カットすることで、宝石の表面に明るい筋が現れます。
宝石に上から光を当てると、表面に「猫の目」のような筋が生じ、宝石を動かすとその線が移動する特殊効果です。
カボションカットの真骨頂
キャッツアイ効果を持つ宝石で有名なものは、クリソベリル、トルマリン、アパタイト、オパール、ウレキサイト、などで、宝石名の後に「キャッツアイ」をつけて呼ばれます。
カボションカットは、それらのようなキャッツアイが現れる条件が揃った原石の魅力を最大限に引き出すようにカットされています。
他のスター効果などと同じようにカボションカットされることによって現れる為、もっとも美しくなるようにカボションカットも施されているでしょう。
differenceeでは
アフリカンアパタイトキャッツアイ
シリマナイトキャッツアイ(ファイブロライト)
などを取り扱っております。
お手元に迎えていただけた際には、ぜひ、ライトを当てて楽しんでみてくださいね!