牡牛座 (4/20~5/20)

【守護石】

エメラルド

鉱物種  ベリル
硬度   7.5
石言葉  幸運・人間関係の改善・愛・幸せな結婚・魔除け

翡翠

鉱物種  ジェダイト・翡翠輝石
硬度   6-7
石言葉  繁栄・長寿・安定

ローズクオーツ

鉱物種  クォーツ・石英
硬度   7
石言葉  真実の愛・真実の美

マラカイト

鉱物種  マラカイト・孔雀石
硬度   3.5‐4
石言葉  浄化・魔除け・洞察・子供の保護

【守護惑星】 金星

【守護神】  美と愛の女神 アプロディーテー

おうし座ストーリー

牡牛座はギリシャ神話で2つの説があります。

①おうし座の牛は全能の王ゼウスの化身

エウロぺという美しい姫に恋心を抱いたゼウス。ある日、白い牡牛に化けてエウロペに近づきます。

白牛になったゼウスは、エウロペを背中に乗せると一気に走り出しました。突然の出来事に驚き、必死で白牛につかまるエウロペ。

ようやく足を止めたゼウスは、白牛から神の姿に戻り、故郷へ帰りたいと泣くエウロペを口説き落としたそうです。

エウロペを下した大陸は、彼女の名前から『ヨーロッパ』と呼ばれるようになりました。

②おうし座の牛は美しい妖精の娘イオの化身

美しい妖精の娘イオに恋心を抱いたゼウスは、黒雲で逃げ場をなくし、イオを自分のものにします。

そんなゼウスの浮気に気付いたのは、妻のヘラ。

ゼウスのもとへ飛んでくるヘラに気付き、慌てたゼウスはイオを白い牡牛に変えてしまいます。

ゼウスは「ただの白牛と居ただけ」と言いますが、疑惑の残るヘラは白牛を連れ帰り、怪物アルゴスに白牛を見張らせることにしました。

慌てたゼウスは伝令の神ヘルメスにイオを助けるように命令し、怪物を退治し白牛を解放します。けれどもヘラは白牛のもとへアブを送り、執拗に追いかけまわします。

さすがのゼウスもイオを哀れに思い、人の姿に戻してあげたのでした。

どちらもゼウスのはた迷惑な恋の話ですが、この神話ではおうし座のマイペースなところや根気強さ、そしてちょっぴり頑固な性質などがゼウスのキャラクターで表されています。

 星座石のチョイスはゼウスが主体となるようで、エメラルド・翡翠・ローズクォーツなど、恋愛成就や繁栄といった石言葉に持つ石が選ばれています。

また古代ではエメラルドなどのグリーンカラーは高貴な身分を意味するので、やはりゼウスが主人公なのでしょう。

おひつじ座 こんな人

・マイペース     

・一度決めたことは貫き通す 

・安定感重視

・我慢強く地道に努力 

・冒険はしない       

・美意識高め

・グルメ       

・頑固な一面        

・貯蓄が得意