シェル・オパールの基本情報

名称シェル・オパール
鉱物種オパール・貝蛋白石(かいたんぱくせき)
硬度6
産地オーストリア など

シェル・オパールの特徴

シェルオパールは簡単に言えば貝の化石がオパール化したものです。

シェルオパールは白亜紀~ジュラ紀(約6600万年前から2億130万年前)の化石化した貝が、上層の体積物の圧力や偶然の作用が重なって貝が存在していた部分が風化し、空洞となった個所にオパールの主成分であるシリカ(二酸化ケイ素)が固形堆積物となって置換されることで形成されました。

シェルオパールには完全にオパールのみで形成されたものと、貝の一部が残ったものとあります。貝の種類には、アサリ・ムール貝のような二枚貝と巻貝があり、巻貝の方が数は少ないです。

シェルオパール自体、珍しいものですが、さらに綺麗な遊色(プレイオブカラー)が表れるものは極めて希少性が高くなります。

オパールの主要産地であるオーストラリアは、白亜紀(約1億4550万年~6600万年前)の時代、大陸の内部に「エロマンガ海」という内海があったのですが、その海はオパールの主成分となる二酸化ケイ素の濃度が非常に濃かったそうです。現在のオパール化した化石の産地や、オパールの産地が白亜紀時代にエロマンガ海のあった沿岸に集中しているのは偶然ではないようです。

キューピッド・ストーン

シェル・オパールの石言葉は「和合」「合体」と、二枚でひとつの二枚貝を連想させるものになりますが、同時に少しセクシーな意味合いもあるようです。

なぜならシェルオパールは恋愛によく効くといわれ、気になる人と近づきたい時に持つと効果が表れる「キューピッドストーン」とも言われています。

ふたつの貝がぴたりと合わさるように、運命の人が見つかるといいですね。

シェル・オパールは3月2日の誕生日石です。

シェル・オパールの石言葉

  • 和合
  • 合体

こんな人におすすめ!

  • 疲れやすく元気が出ない
  • 新しいことに挑戦したい
  • 円滑な人間関係を築きたい
  • 素敵な恋をしたい
  • お守りが欲しい

相性の良い石

シェル・オパール✕翡翠…魔除け・厄除け

シェル・オパール✕ローズクォーツ…恋愛成就

シェル・オパール✕マザーオブパール…リラックス効果

シェルオパールの浄化方法

浴水太陽光月光セージ水晶
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太陽光
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ぜひ、◎◎◎をご覧ください

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