アポフィライトの基本情報

名称アポフィライト
鉱物種魚岩石(ぎょがんせき)
硬度4.5-5
産地インド・南アフリカ・ブラジル ほか

アポフィライトの特徴

アポフィライトはカリウム・フッ素・水酸基を含むケイ酸塩鉱物です。

フッ素の多いものと水酸基の多いものと分けられますが、肉眼での判別は出来ませんが、市場に出る鉱物はフッ素を含むものが多いようです。

色は無色から白色、灰色、淡黄色、淡緑色、薄ピンクなど。

ガラスまたは真珠光沢を持ち、無色透明なものは水晶に間違えられることも。

柱状や立方体状の結晶が多く見られ、先端のみを切り離しピラミッド型をした結晶は「アポフィライト・ピラミッド」と呼ばれます。

劈開性が強く簡単に割れてしまうため、加工には不向きです。

名の由来は、ギリシャ語で「離れる」を意味する「apo」と「葉」の意味の「phullon」からで、これは熱を加えると葉のように薄く剥がれる(へき開)性質を持つためです。

和名では石の表面の輝きが魚の目に似ていることから「魚眼石」と呼ばれています。

強力な浄化作用

割れやすく脆い性質を持つアポフィライトは、ジュエリーとして身に着けるには不向きな鉱物です。

けれどもアポフィライトには強力な浄化作用があり空間を浄化する働きがあると言われているので、リビングや寝室など、自分がくつろげる空間にインテリアとして飾ってみてはいかがでしょうか。

主な産地であるインドでは、ピラミッド型の「アポフィライト・ピラミッド」を眉間に置いたりなど、瞑想の際に使用するのだとか。全身の水分の巡りを良くさせ、整えるパワーを持つともいわれ、感受性の高い子供たちの気を鎮める効果も持つと言われます。

何かとストレスの多い現代社会において、気疲れしているのは大人でも多いはず。

頑張る自分のご褒美に、アポフィライトの癒しはどうですか?

アポフィライトは7月17日の誕生日石です。

アポフィライトの石言葉

  • 悟り
  • 気付き
  • 魂の浄化
  • 解放

こんな人におすすめ!

  • 自分自身と見つめあいたい
  • 優しく穏やかな人になりたい
  • インスピレーションを高めたい
  • 瞑想するサポートが欲しい

相性の良い石

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アポフィライトの浄化方法

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