
紀元前5000年もの昔から、人類を魅了してきた「宝石」。
なぜあれほど美しいのでしょう。どのような場所で宝石は生まれるのか、他にどんな石があるのか、もっと詳しく知りたくなりませんか?
今回はそんな石の秘密を教えてくれる、全国の「宝石・鉱物があるミュージアム」をご紹介します!
玄武洞ミュージアム

Genbudomuseum, CC BY-SA 4.0 via Wikimedia Commons
豊岡市の観光名所であり、国の天然記念物に指定されている「玄武洞公園」のすぐそばに建てられた玄武洞ミュージアム。2026年3月25日で開館50周年を迎えます。
玄武洞は、約160万年前に起こった火山活動で流れ出したマグマが冷え固まる際にときに、美しい六角形の柱状に節理が形成され誕生しました。
玄武洞は「玄武岩」の名前の由来となった地でもあります。
ミュージアムのロゴにもなっている建物の形は、玄武洞公園の玄武洞・青龍洞・白虎洞・南朱雀洞・北朱雀洞の位置と六角形の柱状に形成された玄武岩がモチーフになっています。
ミュージアム1階では全長7.6mの大きなステゴドンが訪問客をお出迎え。これはかつて山陰海岸でゾウの足跡が多く発見されたことにちなんでいるそう。

Genbudomuseum, CC BY-SA 4.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0, via Wikimedia Commons
その方らには玄武洞でつくられた六角柱が展示されており、公園では洞内には入れませんがここでは間近で見ることができます。
玄武岩の空洞(ジオード)にはアメシストやクォーツ、アポフィライトなど多種多様な鉱物が生まれます。2階の鉱物のコーナーでは、日本だけでなく世界各地で創り出されたさまざまな玄武岩が展示されるほか、美しい音色をだすカンカン石(サヌカイト)の楽器や、くねくね曲がるこんにゃく石(イタコルマイト)をはじめとする個性豊かな美しく楽しい鉱物が多く展示されています。
場所は車でしたら北近畿豊岡自動車道・豊岡出石ICから10km進み、約20分ほど。
JRの場合、JR玄武洞駅前下車のち、円山川をわたる渡し船(事前予約)が運行されています。
大きな川をわたって太古の歴史を知る玄武洞に向かうのも素敵ですね。


