
紀元前5000年もの昔から、人類を魅了してきた「宝石」。
なぜあれほど美しいのでしょう。どのような場所で宝石は生まれるのか、他にどんな石があるのか、もっと詳しく知りたくなりませんか?
今回はそんな石の秘密を教えてくれる、全国の「宝石・鉱物があるミュージアム」をご紹介します!
福井県立恐竜博物館

- 福井県立恐竜博物館
福井県立恐竜博物館は世界三大恐竜博物館とも言われ、恐竜化石の一大産地である福井県勝山市に建てられた、恐竜を中心とする地質・古生物学博物館です。
福井県立恐竜博物館の建物は、「恐竜」の名がつく博物館とは真逆の近未来を思わせる外見。博物館に入る前から恐竜のモニュメントがお出迎え。入口から向かって中央と右手側には銀色に光るふたつの大きなドームが見え、まるで大きな恐竜の卵のようです。
そんなドームの内部にあるのは「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」の3つのゾーンに分かれた展示室となっています。
そのなかで鉱物・鉱石の展示があるのは「地球の化学」のエリア。
地球の活動によって出来た堆積物をはじめ、数々の隕石、そしてその衝突によってうまれた天然ガラス(テクタイト)のほか、地球からの贈り物ともいえる美しい原石鉱物も多く展示されています。
他の博物館と比べますと限られた数となりますが、その分厳選された鉱石は大きさも質も素晴らしい物ばかり。世界最大級のアマゾナイトや子供の頭ほどもあるトパーズなど、鉱物ファンをうならせます。
なお博物館のチケットは日時指定の事前購入制です。混雑する場合もありますので、事前の計画をお勧めします。
