教えて!ファルジャドさん【2025版ラクシャバンダンとは?】

differenceeがいつもお世話になっているジャイプール在住バイヤーのモハメド・ファルジャドさん(通称:ハジ)にインタビューするコーナーです。

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スタッフ

今年のラクシャバンダンはいつも通り家族で過ごされるんでしょうか?

ファルジャドさん(通称:ハジー)

そうだね、今年は8月9日に行われるからいつもならトルコ出張に行っている時期なんだ。もしかしたらトルコに行っているかもしれない。

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スタッフ

そうなんですね!いつも家族で過ごされているので意外です!

ファルジャドさん

仕事も兼ねた旅行でもあるんだけどね!

今年の開催日は8月9日。
兄弟や姉妹の絆を祝い、健康を願う大切な日です。
”ラクシャバンダン”という名前は、サンスクリット語の「保護の絆」という言葉が由来になっており、毎年ヒンドゥー暦のサーワン月の満月の日に行わます。

ラクシャバンダンで用意するもの

アイテム 意味・用途
ラキ 兄の手首に結ぶ「守護の糸」。妹から兄への愛と祈りの象徴。
ティラカ(赤い粉) 額につける神聖な印。妹が兄の幸福と長寿を願って額に塗ります。
ライス(未炊きの白米) ティラカと一緒に額につけることで、純粋さと祝福を表します。
お香やディヤ(ろうそく) お香や小さなランプ(ディヤ)で浄化し、神聖な空間をつくります。
甘いもの(ラドゥやミタイなど) 儀式のあとに兄に食べさせる伝統。甘さは祝福と愛情を象徴します。
小さなコイン(オプション) 金運や繁栄を祈る意味で添える場合もあります(必須ではありません)。
ファルジャドさん

女性が保護を求めて兄弟の腕に”ラキ”っていうカラフルなブレスレットを結びつけるんだ。そのお返しに兄弟が小さなプレゼントをすることで、離れ離れになっても保護することを誓うんだよ。

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スタッフ

ラキってかわいいだけじゃなくて、大切な想いが込められたアクセサリーなんですね!

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