
コンドロダイトの基本情報
名称 | コンドロダイト・コンドロ石 |
鉱物種 | ヒューム石 |
硬度 | 6-6.5 |
産地 | スコットランド・ドイツ・カナダ・ロシア ほか |
コンドロダイトの特徴
コンドロダイトはヒューマイト族(ヒューム石)に属する鉱物です。
・ヒューム石族とは
上部マントル層に存在するカンラン石(ペリドットが属する鉱物種)とブルース石(水滑石)の規則正しい相互構造によって形成される鉱物群です。
ヒューム石族はカンラン石とブルース石の重なり合う比率によって鉱物種が変化し、そのうち宝石質のものは単斜晶系のクリノヒューマイト(単斜ヒューム石)に該当します。
ヒューマイトの名の由来は、鉱物・美術品のコレクターであるアブラハム・ヒューム氏にちなんで1813年に命名されたといわれています。
また宝石質のクリノヒューマイトが発見されたのは1980年代後半と、比較的新しい石となります。
宝石質のクリノヒューマイトは、クリノヒューマイト、ヒューマイト、コンドロダイト、ノルベルジャイトと分けられます。
コンドロダイトは、ギリシャ語で「粒状」という意味が由来になっているように、大粒で形が整った宝石質の結晶が見つかることはかなり稀なレアストーンとなります。
コンドロダイトは透明または半透明のガラス光沢の輝きをもち、淡黄色、黄褐色、黄色、赤色、緑褐色などのカラーがあります。
またカラーチェンジする個体もあるので 自然光では黄色のものが紫外線照射でわずかにオレンジ色に蛍光することも。



その魅力はまだ未知数
コンドロダイトを含むクリノヒューマイトは、宝石質の石が注目されるようになって、40年ほどしか経っていません。
レアストーンでもあるため、石言葉や、他宝石との組み合わせた相乗効果は未知数となっています。
カラーセラピーの観点では、赤は情熱的なエネルギーを表し、黄色は知性や希望、オレンジは健康、友好関係などを表します。
石言葉こそまだありませんが、手にしたときには元気なエネルギーをもらえそうですね。
地球が生み出し、私たちがやっと見つけることができた新宝石が、どのようなパワーを秘めているのか、どのような石言葉がつくのか。とても楽しみですね。
コンドロダイトの石言葉
- 非常に珍しい石であるため石言葉はまだありません。
こんな人におすすめ!
- レアストーンに興味がある
- 未知のパワーに触れたい
相性の良い石
ご自分の好きな組み合わせをお楽しみください
コンドロダイトの浄化方法
浴水 | 太陽光 | 月光 | セージ | 塩 | 水晶 | 音 |
---|---|---|---|---|---|---|
◎ | ✕ | ◎ | ◎ | △ | ◎ | ◎ |
浴水 | ◎ |
太陽光 | ✕ |
月光 | ◎ |
セージ | ◎ |
塩 | △ |
水晶 | ◎ |
音 | ◎ |