水瓶座(1/20~2/18)

【守護惑星】 天王星
【守護神】ウラノス

みずがめ座ストーリー
みずがめ座のモデルは、神に魅了された美少年、ガニメデスです。
その昔、神々はギリシャの最高峰であるオリンポス山に棲んでいました。
オリンポスでは毎日のように宴が開かれているのですが、美しいものが好きな神々は美女のへべに酒の晩酌を頼んでいました。けれどもへべはヘラクレスとの結婚を機に、オリンポスを去ってしまいます。
美しい者が注ぐ酒を呑みたいゼウスは、へべに見合うくらいの美しい人物を探すため、自ら大鷲に変身して下界へ赴きました。
そして大空から目を付けたのはトロイ王国の王子であるガニメデスです。
ガニメデスはまだ幼い少年でしたが、その美貌はどんな美女でもガニメデスの前では かすむほど。大鷲の姿をしたゼウスはガニメデスを鋭い爪で掴み、早速オリンポスへと連れ帰りました。
突然大鷲にさらわれたガニメデスは大変混乱しますが、大鷲の正体が全知全能の神ゼウスで、自分が連れてこられた理由が分かると、神々への酒を注ぐ役目を承諾しました。
けれども、可哀そうなのはガニメデスの両親です。トロイ王国の王子が突然消えたのですから、王様と王妃の悲しみは当然のこと。ガニメデスも自分が去った後のトロイ王国と両親が気掛かりで、時折悲しみに襲われます。
ガニメデスの悲しみに気付いたゼウスは、トロイ王国の両親のもとへ向かい、ガニメデスは神々に仕えていると説明しました。そして両親が寂しくないように、ガニメデスと同じ名前と美しさをもつ黄金のぶどうの木を授けました。黄金のぶどうからは毎年美味しいぶどう酒が作られるようになったそうです。

みずがめ座の星座石はサファイアとスモーキークォーツです。ガニメデスの誠実さと、請け負った仕事はきちんとこなす責任ある姿勢が石言葉に反映されています。
みずがめ座 こんな人
・超個性的
・アイデアがユニークすぎる
・時代を置いてけぼりにするセンス
・深い関わり合いが苦手
・フレンドリーだけどクール
・個人主義
・すぐ開き直る
・先を見据えた行動
・変人