ゴールドの基本情報

名称金・ゴールド
鉱物種自然金
硬度2.5‐3
産地南アフリカ・カナダ・オーストラリア ほか

ゴールドの特徴

金は、貴金属と言われる元素金属の一つです。化学的に安定しており、王水(濃硝酸と濃塩酸の混合液)以外の酸・アルカリ用水に溶けません。

精錬された金(金貨・延べ棒・金箔など)と区別する意味で、自然界に存在する金は「自然金」と言います。

 金自体は錆びませんが、自然金は銀など他の成分を含むため湿度の高い場所に放置すると錆びることがあります。

純金はとても柔らかく実用には不向きなため、ジュエリーとして用いられる金は銀や銅、プラチナ、ニッケル、亜鉛など、他の金属と合わせることで強度を増しています。

合わせる金属によって金の色味がかわります。

代表的なカラー

ホワイトゴールド…金にパラジウムや銀、またはニッケルや亜鉛・銅を加えたもの

ピンクゴールド …金に銀や銅・パラジウムなどを加えたもの

イエローゴールド…金に銀や銅を加えたもの

色味が薄いものはシャンパンゴールドと呼ばれる

そのほかにはグリーンゴールド(青金)、ブラックゴールド、パープルゴールド、レッドゴールドなどがあります。

k18などの刻印は、金の含有率を示します。日本では純金とよばれるk24(99.9%が金)とk18(75%)が多いですが、東南アジアやインド、中東では純金のk24や、k22(91.6%)が好まれているそうです。

ゴールドの語源は、古代サンスクリット語で「輝く」を意味する「ghel」であるとされます。

金は不老不死

人類が金を発見したのは今から約7000年前(石器時代)。

金は変色や劣化が少ないことで不老不死の象徴とされ、黄金の輝きは邪悪なものや身に降りかかる不幸を寄せ付けないものと信じられていました。

古代エジプト文明の遺跡で発見された黄金の仮面「ツタンカーメン」も不老不死を信じ、死後神々の世界での生き返ることを信じて作られたといわれています。

ちなみにツタンカーメンのマスクは、非常に純度の高い23金で出来ており、重さはなんと11kg。当時の技術の高さに驚きですね。

ゴールドの石言葉

  • 確実な助言と力

こんな人におすすめ!

  • ネガティブな気分を払拭したい
  • 心身ともに強くありたい
  • 実力発揮したい
  • 仕事運・金運を上げたい
  • カリスマ性がほしい

相性の良い石

金属と石なので相性の悪い石は特にありません。

今回は合わせるとよいカラーでご紹介します。

ピンクゴールド✕ルチルクォーツ…財運の向上

イエローゴールド✕ルビー…愛情運の向上

ホワイトゴールド✕ロンドンブルートパーズ…冷静な判断力を身に着ける

ゴールドの浄化方法

浴水太陽光月光セージ水晶
浴水
太陽光
月光
セージ
水晶

ぜひ、◎◎◎をご覧ください

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