ガーネットの基本情報

名称ガーネット・柘榴石
鉱物種成分によって異なる
硬度6.5-7.5
産地インド・ブラジル・アフリカ ほか

ガーネットの特徴

ガーネットは単一種ではなく、30種余りの異なる化学組織の鉱物の仲間の名称です。

以前はルビーに次いで赤い石の代表と言われていましたが、現在ではほぼすべての色味が知られています。

ガーネットの科学組織は変化が幅広く、成分の割合によって色味が変わります。

大きく分けると、主に2系統。

【パイラルスパイト系(赤系)】アルミニウムを含むアルミニウムガーネット

【ウグランダイト(緑・茶系)】カルシウムを含むカルシウムガーネット

他にもバイカラー(2色)やパーティーカラー(2色以上)など、一つの石に数種類の色が混じっているものもあります。

そして中には変色効果(アレキサンドライト効果)を持つマリガーネットも。これは蛍光灯の下ではくすみカラーの黄緑、白熱灯の光の下では茶色、と違う色を見せてくれるのです。

ただし変色効果を持つ固体は非常に稀なので、もし手に入れられたらとてもラッキーな事ですね。

ガーネットの名称は赤い色とその形からラテン語でザクロを意味するグラナトゥスが語源とされ、和名でもザクロ石といいます。

女王の愛した石

19世紀イギリス、ヴィクトリア女王が統治していた時代はガーネットの最盛期と言える時期でした。ヴィクトリア女王がガーネットを愛用していたのは有名な話。

ゴールドラッシュも重なり、ガーネット✕ゴールドの、粛々としつつも華やかな「ヴィクトリアンスタイル」が人気を馳せていました

現代でも、日本のジュエリーブランド碌山のRUKUZANシリーズやNYのジュエリーブランド・ハリーウィンストンなどでヴィクトリアンスタイルの継承が多く見られるようです。

ガーネットは1月の誕生石です。

ガーネットの石言葉

  • 真実
  • 情熱
  • 友愛
  • 繁栄
  • 実り

こんな人におすすめ!

  • 困難な壁を乗り越える勇気が欲しい
  • 受験や就職など結果を残したい
  • 仕事で成功したい
  • 大切な人との恋愛を実らせたい
  • 女性らしく魅力を高めたい

相性の良い石

ガーネット✕ローズクォーツ…恋愛運アップ

ガーネット✕ロードナイト…周囲の人間と良好な関係を築く

ガーネット✕ラピスラズリ…自信を成長させ勝負に強くなる

ガーネット✕カーネリアン…目標達成のモチベーションをキープ

ガーネットの浄化方法

浴水太陽光月光セージ水晶
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太陽光
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水晶

ぜひ、 ガーネットをご覧ください

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