ダルメシアン・ジャスパー

ダルメシアン・ジャスパーの基本情報

名称	ダルメシアンジャスパー・碧玉(へきぎょく)
鉱物種	クォーツ
硬度	7
産地	インド・ブラジル・アメリカ・アフリカ　など

ダルメシアン・ジャスパーの特徴

ジャスパー(碧玉)は、カルセドニー、アゲートと同じクォーツ(石英)の仲間です。

カルセドニー・アゲート・ジャスパーはともに非常に細かいクォーツの結晶が塊状に集まった鉱物ですが、カルセドニー・アゲートは半透明であるのに対し、ジャスパーは不透明で不純物を20％以上含んだものを指します。

もう少し細かく言いますと、カルセドニーやアゲートは繊維状の微細な石英の集合体が多いですが、ジャスパーは繊維状ではなく粒状の微細な石英の集合体が多いです。目視では全く分からない違いですが、知識として覚えておくと面白いですよ。

不純物の混じり具合によって、緑・黄・赤・褐色といった色になり、様々な模様も現れます。

個性的な石

ジャスパーは古代から聖なる石として扱われ、旧約聖書にも記されている石です。

日本でも津軽半島の錦石や島根県花仙山の出雲石、佐渡の赤玉石などはジャスパーです。

ダルメシアンジャスパーはアイボリーの地石に黒い斑点模様が付いていることから、犬のダルメシアンにそっくりということでその名が付けられました。

ダルメシアンジャスパーが以前よりも人気がでてきているのは、近年の多様性も関係しているのではないでしょうか。宝石が「こうあるべき」という古くからの固定観念が抜け始め、自分が「良い」と思うものを率直に言えるのは素晴らしい時代になってきましたね。

相性の良い石

ダルメシアンジャスパー✕ラピスラズリ…精神的な安定や成長をサポート

ダルメシアンジャスパー✕オブシディアン…困難や試練を乗り越える

ダルメシアンジャスパー✕レッドタイガーアイ…危険やアクシデントから身を守る

ダルメシアン・ジャスパーの浄化方法

浴水	太陽光	月光	セージ	塩	音
◎	◎	◎	◎	◎	◎