ブルーシェーライトの基本情報

名称ブルーシェーライト
鉱物種シーライト・灰重石
硬度4.5-5
産地トルコ

ブルーシェーライトの特徴

白浜に寄る渚のような優しい青色を持つブルーシェーライトは、トルコの鉱山のみで産出される石です。ベースとなる色はややグレーか白色、(鉄分が多いと黄、赤みを帯びる)そこにミルキーブルーの縞模様が綺麗に入っています。

ブルーシェーライトと呼ばれていますが、厳密には主にシェーライト(灰重石)と、ドロマイト(苦灰石)、カルサイト(方解石)の混合石となります。クリーム色、金色または黄色の濃い部分はシェーライト、青い部分はブルードロマイトです。青い縞模様が入ることから、「ラピスレースオニキス」という名前でも流通していますが、日本ではまだまだ認知度の低い稀少なレアストーンです。

ドロマイトは日本では「苦灰石」とよばれる鉱物です。この石はカルサイトの一部のカルシウムが海水中でマグネシウムに代わったものです。
鉱山の所有者がブルーシェーライトの鉱脈を見つけたとき、紫外線をあびて蛍光したことから、この石をカルサイト(方解石)の原石と誤って識別しました。なぜ間違えたかといいますと、カルサイト(方解石)とドロマイト(苦灰石)の混合物は、紫外線を含む光の下ではカルサイトと同じような発光を生成したからです。それぞれ2つの鉱物は、硬度3と弱いものになりますが、面白いことに組み合わせると硬度5となります。不思議ですね。

解毒効果?

人体の仕組みが解明するずっと前より、翡翠やルビー、アメシストなどの宝石は薬として活用されてきた歴史があります。ブルーシェーライトもバクテリア、毒素、有害な微生物を撃退する「解毒エネルギー」があるといわれています。
医療効果はありませんが、ブルーシェーライトが手に入ったら、下から光を当ててみてください。カルサイトの成分が混じっているので、内部の青が鮮やかに浮かび上がり、その美しさに心癒されるかもしれません。

ブルーシェーライトの石言葉

  • 奇跡の扉
  • 清廉潔白
  • 公明正大

こんな人におすすめ!

  • アトピーや花粉症に苦しんでいる
  • ポジティブに生きたい
  • 良い睡眠を得られていない

相性の良い石

シーライト✕オニキス…魔除け効果

シーライト✕シトリン…仕事運・金運の向上

シーライト✕アイオライト…夢や目標の後押しする

ブルーシェーライトの浄化・お手入れ方法

浴水太陽光月光セージ水晶
浴水
太陽光
月光
セージ
水晶